

「本日は全員で六人いますので六人終わった段階で入札を始めたいと思います。では始めます」
それを合図に、俺はドアを開けて隣室の会場へ入っていった。
薄暗くて歩きにくかったが、円台への道には小さなライトが付いていたので歩きやすかった。
そして円台に乗って、音楽に合わせて、まずポロシャツを脱ぎ、次にチノパンを脱いでブリーフ一つになった。そしてその後いやらしく腰を振りながらブリーフも脱いだ。
不思議なことに会場に二十人近くの男たちが皆きちっとしたスーツにネクタイをして座っている中で、自分だけが全裸になって裸を見せているという状態に、なぜか自分が興奮してしまったのか、ブリーフを脱ごうとしたときに、すでにチ●コは勃起していて、ブリーフがチ●コに引っかかってなかなか脱げなかったが、なんとか脱いで全裸になった。
その時俺のチ●コは信じられないぐらい硬く、ドクンドクンと脈打ってギンギンに勃起していた。ただここですぐオナニーを始めるのではなく、筋肉が好きだと聞いていたので、自分は得意のボディービルのポージングをしてみせた。
今までビルダーパンツを穿いてやっていたが、ビルダーパンツなしで全裸で行い、かつチ●コが勃起している状態でポージングなどをしたことがなかったので、そのシュチュエーションに自分は興奮してしまったのか、亀頭の先から我慢汁がダラダラと出てきた。
一通りポージングを終えると、自分は膝をついて、そしてチ●コをこすり始めた。きっと声を出した方がお客様も喜ぶだろうと思って、自分が声を出そうと思っていたが、そんな意図的に出そうと思っていた考えとは裏腹に、衆人の中で自分が全裸でオナニーをしていると言う状況に妙に興奮してしまったのか、自然に喘ぎ声が出てしまった。
「アー、アッ、アーン」と言う声が自然と口から出た。
客席からお客様たちの声がかすかに聞こえてきた。
「すごい体していますね」
「ほんとですね。これだけの逸材はなかなかいませんね」
「まぁ後の五人も見てみないとわからないですけれども、私は今のところでは第一候補にしたいと思います」
「そうですか、私もだいぶ気にいっていますので、入札は厳しい競争になりそうですね」
そんな声が聞こえくると、少し嬉しかったが、俺としてはそろそろクライマックスに向けて気持ちが高まっていたので、それどころではなかった。
そしてとうとう射精寸前になったので、
「自分いきます、いきます、出しますー」
と叫ぶと亀頭の先からまるで水鉄砲のような勢いで大量の精子が飛び出していった。
今までこんなに自分の精子が飛んだ事は一度もなかった。しかし今日は衆人の中で自分だけが全裸にさせられて、恥ずかしめを受けていると言うことに妙に興奮してしまったのか、信じられない量が放出された。
そしてその精子は円台からはるかに飛び出して、一番前に座っていた客の顔にかかってしまった。
それでも自分は二発目、三発目と精子を飛ばしてしまったが、円台が少しずつ回っているので、二発目が次の人の顔へ、そして三発目も次の人の顔へと、三人のお客の顔に精子が飛んでしまった。
しかし驚いたことに、その三人の客は皆ニコニコと笑いながら顔についた精液を手で拭き取ると美味しそうに舐めた。
四発目、五発目はあまり飛距離がなく、円台の上に垂れ流れていった。
会場からは拍手が出た。◆挿絵6枚入り
*使用AIソフト名「seaart」