

無骨な秋田の大工と、洗練された都会派マッチョ。住む世界が違う二人が、新宿の「犯り部屋」で出会った――。
好評体育会シリーズ『肉○○主将』の武藤俊介が描く、ガテン系野郎の不器用な恋模様。月刊ゲイ雑誌・G-men No.225に掲載された、遠く離れた秋田と東京を繋ぐ、野郎同士のラブストーリーを配信!
秋田で大工として働く伸武(タケ)は、180cm×110kg×35歳で、現役の社会人ラグビー選手。強面系の顔つきで、腹が出たガチポチャな体躯を持つ彼は、地元ではゲイであることを隠し、ひっそりと「右手」を恋人にする日々を送っていた。そんな彼が、雄として解放される時は、ラグビーの試合の助っ人として上京した際、新宿のハッテン場で過ごす一夜。そこでタケは、自分とは正反対の洗練されたオーラを纏う男・ヒデと運命的な出会いを果たすのだが…。
新宿の薄暗い「犯り部屋」で、言葉を交わすより先に体が求め合った。総合格闘技で鍛えたというヒデのバルクマッチョな肉体と、肉体労働とラグビーで培われたタケの重厚なガタイ。二人のセックスの相性は、これまでにないほど完璧だった。一度きり、行きずりの逢瀬のはずが、ヒデの精悍な顔立ちと情熱的なテクニックに、タケは数年ぶりに胸の高鳴りを覚えてしまう。
新幹線で秋田へと戻る道中、諦めきれないタケは掲示板を通じてヒデと連絡を取り合うようになる。メールを重ねるうちに明らかになる、住む世界の圧倒的な差――。代官山の高層マンションに住み、高級外車を乗り回し、肌の手入れすら怠らない都会のエリート。対して自分は、軽トラを転がし、汗と埃にまみれて働く田舎の大工。
「俺みたいな田舎者が、光り輝く都会の男に恋心を抱いてはいけないのかも…」
過去の苦い失恋経験と、卑屈なまでの劣等感。遠く離れた距離が、タケの心を締め付ける。しかし、一ヶ月ぶりに再会した東京でのデート、そして再び重なり合う肌が、タケの理性を溶かしていく。果たして、不器用なガテン野郎の片想いは、都会の空に届くのか?
『ヒデは俺のチ○コをフェラしたかと思うと、感じまくる乳首をネチネチと攻めて俺の感度を上げる。そして、マンぐり返しにしてケツ穴まで舐め回すと、犯り部屋の時みたいに激しく俺のケツを○し始めた。しかしオラオラ系のハードプレイではなく、ごく普通のセックスだった。いや、むしろ、キスをしまくるイチャイチャセックスに近かった。
「ああっ…ヒデ…マジですげぇ感じるよ…」
俺はヒデにケツを掘られつつ、キスを断続的に繰り返しながら思わず囁く様につぶやいた。するとヒデは、
「タケのケツ最高だよ。こんなに気持ちいいの初めてかも…タケとのセックス、マジたまんねぇ。俺達、セックスの相性バッチリだな」
と囁いてまたキスをして舌を絡めてくる。そのキスが情熱的で、俺は完全にヒデに身を預けてしまった。』(本文より)






