
内容紹介
【あらすじ】
魔法学校職員の主人公は、夜、教室の施錠のため校内を歩いていた。
すると、とある教室から明かりが漏れているのを見つける。
中に入れば、そこにいたのは孤高の教授ワイド・ローガーだった。
彼は学校の内外でも名の知られた実力派で、容姿端麗にして眉目秀麗な男性として有名だ。
主人公は教授に挨拶をすると、彼からコーヒーの誘いを受ける。
不思議なことに、主人公は教授と夜間の教室で会う度にコーヒーの誘いを受けるのだ。そして少し雑談するのが常だった。
その日も教授の作るコーヒーを待ちながら、これまでの日々に感謝しつつ、主人公はある旨を伝えた。
……近々、転職するつもりだと。同時、ワイド・ローガーの手がピタリと止まった。【登場人物】
あなた
魔法学校で事務職を務めている。
見た目は子犬のような愛嬌のある顔立ちをしており、体格は細身で、真面目で真摯に仕事に取り組む性格。
誰に対しても丁寧に接し、頼まれたことはしっかりこなす。
しかし、その外見から頼りないと言われることもままあり、密かに悩んでいる。
元々は魔法研究施設出身であり、また戻りたいと思っていた所、知人からの誘いもあって転職を決意する。
夜の施錠当番の際にコーヒーを淹れてくれるワイド・ローガー教授に心から感謝していた。
なので、転職の件は誰にも言っていなかったが、彼にだけこっそりその旨を伝えたのだった。ワイド・ローガ―
魔法学校の教授であり、校内でもその名を知らない者はいないほどの存在感を持つ。
深緑色のさらさらとした髪が特徴。冷静で落ち着いた雰囲気に加え、近寄りがたい印象を他者に与える。
実力は学校随一であり、どんな魔法も使いこなす。学外からも一目置かれており、嫉妬と尊敬の念を抱かれている。
本人は恋愛に興味はなく、男だろうが女だろうがただの動物としてしか見ていなかった。
しかし、前々から主人公にだけ不思議な興味をそそられていた。
外見は男なのに、時折それとは違う別の匂いがするのだ。
とある仮説を立証するため、少しずつ主人公に近づき、彼の施錠当番の際にのみ教室に残り彼にお茶の誘いをしていた。
段々と向こうも話すようになり、次の展開にもっていこうと考えていた矢先……、主人公から転職の旨を伝えられる。
ワイドの胸中は穏やかではなかった。そしてそれは、彼自身すら知らない、独占欲の蓋を開けてしまうことになる。
他人には無関心ながら、愛する人には嫉妬深い一面をもつ。【ジャンル】
カントボーイ 執着 中出し 雌堕ち ハート喘ぎ 濁点喘ぎ 連続絶頂 孕ませ 媚薬 正常位 バック 嫉妬 魔法責め