
あらすじ
上原聖は大学卒業後もアルバイトをしていたカフェで契約社員として働いていた。そんな仕事が終わった夜、ストーカーに追いかけ回されていた。土地勘のないシャッター街まで逃げ込んだが力尽きてしまい、己の人生が終わる事を悟って目を閉じた。その瞬間、自身を青い光が包んだ。温かな光を感じたが、そのまま意識を手放してしまう。気が付けば、まるでファンタジー世界の住人のような金髪碧眼の男が自分を見つめていて、『伴侶』と言い出した。
人物紹介
◆上原聖22歳カフェ店員、黒髪黒眼(青みがかっている)。
ジェンダーレスで整った容姿のせいでお客さんから好意を寄せられる事多数。その中の一人が闇落ちストーカーになり、「俺のものにならないなら殺す」となり襲われる。振りかざした刃物に脅かされた瞬間レオナルドに召喚される。
レオ曰く、夜の色を纏った聖は間違いなく皇帝の唯一無二の伴侶だそう。夜空を閉じ込めた青みを帯びた黒眼が美しいらしい。
◇レオナルド・アヴァン・フォルト・アストラル・ウェイン31歳ウェイン帝国皇帝、大柄マッスル金髪碧眼オールバック迫力イケメンで、ユリのように高潔で美しい聖にゾッコン。毎日愛の言葉を囁いている。
金髪は皇族のみの色で太陽を表し、碧眼は空を意味する。