
「こんばんは、夜の散歩かい? それとも──仕事帰りかな」
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<作品概要>
王国の貴族を相手に盗みを働くバージルは、その身のこなしからファントムと呼ばれていた。
そんなバージルに接触してきたのが、王国貴族のフィリップ。大嫌いな貴族を警戒していたバージルだが、自分の素性に詳しかったりと底が知れない。
飄々としたフィリップの正体が気になり、どうにも突き放すことができなかった。
そしてフィリップから依頼を持ちかけられ、引き受けることに。こうして、バージルとフィリップの関係が始まった。
この物語は、そんな2人を壁から見守る皆様のお話。──────────────────
<登場人物>
◆フィリップ・オードリー 25歳(攻め)
王国貴族。優雅で洗練された物腰を持ち、誰もが認める美男子。
身分に関係なく誰とでも同じ距離感で接し、その性格で誰からも好かれやすい。
バージルとは利害の一致で肌を重ねるものの、大変気に入ったらしく、かなり溺愛する。
その正体は――?◆バージル 24歳(受け)
裏社会では『ファントム』と呼ばれている盗賊。
かつては王国の中流階級の貴族だったが、他の貴族の陰謀によって家が没落した。
幼くして貧民街に放り出され、生きるために男娼をしていた。
復讐心から裏社会に身を投じ、貴族から盗んだ金品で貧民街の支援をしている。
自分のことに詳しいフィリップに興味を抱き、その心を揺さぶられるようになる。──────────────────
<トラック一覧>(約97分/SEなし差分あり)■01_謎の貴族と謎の盗賊(03:31)
盗賊のバージルは、その日も貴族の家から宝石を盗み出していた。
ひと仕事終えて成果を確認していると、不意に背後から声を掛けられる。
警戒しながら振り返ると、そこに立っていたのは王国貴族のフィリップだった。
「こいつをうまいこと換金すれば、ここいらの住民にとっちゃ何か月分の飯になる」
「こんばんは、夜の散歩かい? それとも──仕事帰りかな」■02_共謀の始まり(18:44)【フェラチオ、路上セッ◯ス(中出し)】
フィリップは話がしたいとバージルを連れ、路地裏へ入った。
すると突然バージルに膝をつかせ、フェラを要求する。
唐突なフィリップの行動に懐疑的な目を向けるバージルだが、
騎士団をやり過ごすためと言われ、仕方なく行為に及び──。
「俺にしゃぶらせるための言い訳としちゃ最悪だぜ、貴族様」
「はぁ──いいな。ファントムが僕のモノを舐めてるなんて、ぞくぞくするよ」■03_揺れ動く心(25:04)【フェラチオ、拘束、寸止め、セッ◯ス(中出し)】
フィリップの仕事をこなしたバージルの下に、依頼主がやって来た。
彼は手短に成果を確認してすると、遠回しにバージルを抱きたいと誘う。
それを察したバージルも体を開き、2度目の関係がはじまった。
その中でふとフィリップが好意を口にした途端、バージルが怒りを露わにするが──。
「体を開いたのは、多すぎる対価の釣り合いをとるためだ!」■04_君を捕らえていいのは、僕だけ(05:20)
とある貴族の家に侵入したバージルは運悪く捕まってしまい、地下に囚われていた。
痛む体で対応を考えるが、その脳裏にはフィリップの裏切りがよぎる。
しばらくして牢に近づく足音がして、バージルは覚悟を決めるが──。
「君を捕らえていいのは、僕だけだ。こう見えて、僕は独占欲が強いからね」■05_睦言(21:55)【甘々セッ◯ス】
バージルが目を覚ますと、目に入ったのは自分を見つめるフィリップの顔だった。
フィリップはバージルを案じながら、自身のことを語り始める。
かつてバージルの父を謀略にはめた貴族を裁くために、暗躍していること。
その中でバージルのことを調べ接触し、恋に落ちたこと。
それを聞いたバージルはフィリップをベッドに引き寄せ──。
「好きな子が喜ぶことをしてやりたいのが、愛というものさ。違うかい?」■06_後日談~議員と護衛のとある日~(05:15)【キス】
◇おまけ
・フリートーク_スキマチェリー様(03:50)
・フリートーク_白薔薇麗様(03:55)
・フリートーク_白薔薇麗様×スキマチェリー様(09:26)──────────────────
<制作情報>
声優:
◇フィリップ・オードリー:スキマチェリー様
◇バージル:白薔薇麗様
シナリオ:山田ハタ様
イラスト:七峰様
ロゴ:T奈様
──────────────────・スタジオ収録した音声となります。
ぜひ、ヘッドフォンで聴いてください。・水音SE、しっかり目に入れています。邪魔な方はSEなしをお聞きください。
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