リッツ王国物語
※この作品には他にオメガバース独自設定あり・性奴○・奴○・暴力・激しめな性行為・嫉妬・執着・溺愛・売買・複数プレイ・レイ○・首絞め・背徳感・狂った攻め・媚薬・無理矢理なども含まれます。
濃厚BLレベル★★★★★★❁あらすじ
産まれたその瞬間、人は必ず〈バース診断〉を受ける。
Ω・β・α――その区分は、かつて研究施設によって定められ、いまや国家制度として人々の人生を縛っていた。最も多いΩは、豊富に存在するがゆえに卑しまれ、とりわけ〈男Ω〉は珍しさと同時に忌避の対象とされる。彼らは幼くして奉仕や下働きを強いられ、十○歳を迎えると〈モア〉と呼ばれる発情期を迎えるため、ひときわ貴重な存在とされた。多くは貴族や王族のもとに引き取られ、番としてではなく、欲望を満たすための道具としてその身を捧げさせられる。だがその日を迎える前に命を落とす者も多く、「十歳まで生きられれば幸運」とまで囁かれていた。
一方で、βは幼い頃から厳密に選別され、国家を支える医師や騎士、料理人や学者として教育を受ける。αは「高貴なる者」として貴族の庇護下に置かれ、政務や武術を磨き、やがて支配階級として未来を約束される。
――産声をあげたその日から、人生は決められてしまう。
「運命」が制度として根づいたこの国で、なお抗おうとする者たちの物語が、いま始まろうとしていた。❁世界観・登場人物
【世界観】
オメガバースの研究をしている国 「バース」
この国ではΩの数が一番多く、その次にβ、そして一番少ないのがαである。
※よく見る◇ではなく△と思ってほしい産まれたその日から性別診断をされ各施設に振り分けられる。
Ωの中でも男Ωは多く奴○として扱われる。βやαは特別な施設に預けられ教育を受ける。
特にβの役職は広く
騎士・医者・警備・料理人・獣医……etc
と教育の入り口は広くある。αは高貴なαとして貴族の屋敷に送られる。
得意分野を活かし生活する。そしてΩは奴○として市場で売られ買われた役人に性教育を学ばせられた。
囚われの身、冷たい寝床に鎖で繋がれ寿命も10歳まで生きられればいいほうとまで言われている。その中でも1○歳まで生きた高貴な○供を「モアΩ」というこの話の中で貴重な存在になる。
モアというのは発情のことで1○歳を迎えた少年が突発的にモアを発動する。近くに愛するαがいたら番になり、子宮が開きそこに射精すると子を孕むことができる。
そしてΩがその歳まで生きられるという事実だけが奇跡と呼ばれているので産まれた子供は「神の子」として扱われる。
しかし「神の子」と呼ばれるのはαだけだ。βやΩを産んでしまうと扱いは酷くなる。
そういうルールを国が作っている。
そしてこの物語に登場するのは複数である。
【登場人物】
■婚姻したΩ「マロン」とリッツ王国「ユーリ殿下」
■鑑賞用Ωとして奴○市場から購入した「ネリ」とフライヤー領「バッハゥ伯爵」【施設】
バッハウ伯爵屋敷
リッツダム城※転載転売禁止
※J庭58にて頒布————-*———————–*—————————–*——————–*———-