
筋肉野郎王様ゲーム
「じゃあ、せっかくだから、次のゲームをやるぞ」
「次はどんなゲームですか?」
「次は王様ゲームっていうのをやるんだ」
「王様ゲームですか?」
「ああ、王様の命令が書かれたカードを順番に引いて、そのカードに書いてあることをやってもらうというゲームなんだよ。
カードには『AがBに』と言うふうに記号しか書いてないので、まずそれぞれにアルファベットの名前をつけるからね、こっちから順番にABCと決めたからね、自分の記号を忘れないようにな。
ではカードの指示に従ってその行為をやってくれ」「俺、そういうの、もしかしたらちょっとMっ気があるのかもしんないけど、なんか無理やりにやらされるっていうの嫌いじゃないんだよな」柔道部の比澤が言った。
「実は俺もそうなんだよ。結構Mっ気があるのかなぁ」とアメフト部の月岡も続いた。
「まぁいろいろあると思うけど、じゃあ始めるぜ」
そして一枚目のカードを山内が引いた。
「AがDにキスをする」と書かれていた。
実はこのカードは周到に山内が準備したもので、例えばAとDが終わったら、次はBとEとが絡み、その次はCとFが絡むようになっていて、全員が均等に何かをするような順番でカードが並べられていた。
かつ最初から過激な内容ではなく、だんだんと内容が濃厚になっていくような展開で、最終的には山内の目標である全員で乱交ができるようにまで持っていけるかどうかが、今日の山内の一番の目標でもあり、楽しみでもあった。
「キスするんすか」
「最初に言っておくけど、このカードの命令は絶対で、拒否することはできません。それが王様ゲームの一番重要なことですから」
「分りました」
そう言ってAの鈴川とDの土方が唇を合わした。が、「キスをする」としか書いてないのに、二人は酔っていたこともあったのか、なんと口を開けて、お互いの舌を互いの口の中に入れ合って、ディープキスをしたのだった。
「おいおい、こいつらいい感じになってるぜ」月岡がちゃかした。
王様ゲームの行為時間は特に決められてはいなかったので、良い頃合いを見て、山内が「はいそこまで」と言って区切っていった。
次のカードをめくるとこう書いてあった。
「BがEのチ●コをしゃぶる」
結局みんな酔いも回っていたし、どんな命令されるか、みんなドキドキワクワクしながら待っていて、で、それがやりたくてやるのではなく、命令されてやるんだから、仕方がないと言う体を取りながら、それでも皆カードの命令に素直に従っていた。
またどの部でも一年生の時に先輩のチ●コをしゃぶらされたりしていたので、ここでフェラチオをすると言う命令が出たとしても、皆たいして困ることはなかった。
「俺、一年の時に、お前のフェラチオが一番うまいって先輩に褒められたぐらいだから、お前は俺のフェラチオにメロメロになって、あっという間にいっちゃうんじゃねーのか」アメフト部の月岡が柔道部の比澤に言った。
「ばか言うんじゃねーよ。早くやれよ」と比澤が言った。
そうして月岡が比澤にフェラチオを始めたら、なぜか皆、王様ゲームが始まった頃は茶化すような、馬鹿にするような雰囲気があったのだが、実際に行為が始まると、残りの人間はその行為を固唾の飲むように見るようになっていた。全員のチ●コが完全に勃起していた。
「俺もやられたい」とか、「俺もやりたい」とか、そういうような気持ちが芽生えだしていたのだろうか、「もっとハレンチで、もっと過激な、もっとすごい命令をしてほしい」と言うような思いが皆の中にどんどん湧き上がっていったのだろうか。
「はい、そこまで」
といって山内が次のカードを引こうとしたけれども、月岡はなかなかフェラチオやめなかった。
「山内さん、こいつもうちょっとフェラチオ続けたら、精子出しそうなんですけれど、そこまでやりましょうか?」
「いや、それはこれからおいおいゲームが進んでいったら、そういう展開になのかもしれないから、今はゲーム通りにやっていこう」
「次はCがFのケツの穴を舐める」と言うカードが出た。
「こいつ、ケツの穴なんか舐められたらすぐメス堕ちするんじゃねーすか?」
水上が時田に言った。
「ふざけんな、ケツの穴舐められたぐらいでメス堕ちなんかしねーよ」
と時田は強がって言ったが、実際水上が時田のケツの穴を舐め出すと、時田は女が感じている時に出すような喘ぎ声を出してしまった。
「アッ、アーン、アアッーン」
時田のケツの穴はだんだん開いていって、その中に水上が舌をとがらせてぐいぐい入れいき、ケツの穴の中で舌をぐるぐると動かしだした。
「お前のケツ舐め、すげえ感じるよ」時田がハアハアしながら言った。
「俺も一年生の時に先輩に相当鍛えられたからな」と水上が言った。
「はい、じゃあその辺で」◆挿絵6枚入り
◆紹介画像、サンブルにAI生成画像を使用しております。


























