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作品紹介
吹雪の夜、死にかけた僕を拾ったのは――山奥に棲む、熊みたいな猟師だった。凍えた身体を温めるという名目で始まった「処置」は、いつしか獣の毛皮の上での蹂躙に変わっていく。猟銃のタコだらけの太い指がカントをこじ開け、人生で初めての絶頂を無理やり引きずり出される。抵抗する力なんか残っていない。そもそも、抵抗したいのかどうかすら分からない。
男の身体に女の性器を持つコンプレックス。誰にも見せたくなかった秘密を、この猟師は一瞥しただけで何も言わなかった。気持ち悪いとも、珍しいとも。ただ黙って触れてきた。その無言が、陽向の心の壁を内側から壊していく。
「生き延びたかったら黙ってカントで俺を温めろ」
獲物を仕留める目で見下ろされ、逃げ場のない山小屋で処女を散らされる。痛みと快楽の境目が溶けて、涙と愛液がぐちゃぐちゃに混ざる頃には、もう自分が何を懇願しているのかも分からない。怖い。怖いのに、カントが勝手にこの男を求めてしまう。
圧倒的な体格差。無骨な猟師の手と、華奢な遭難者の身体。吹雪に閉ざされた山小屋という密室で、逃げられない一夜が始まる。抵抗は最初だけ。堕ちてからが、本当の地獄――いや、本当の快楽だった。
自分から脚を開いた瞬間、陽向は知る。もう山を降りても、この身体は元には戻らない。





















