関連作品

作品紹介
二十八歳の瀬川は、二年間このサウナに通い続けてきた。必ず個室を指定し、大浴場は絶対に使わず、着替えの時もタオルを離さない。隠していたのは、男の身体についたカントだ。その夜、個室は全室メンテナンス中だと告げられた。「貸切状態です」というオーナー・氷室の言葉を信じて大浴場に入り、水風呂に沈んだ瞬間――腰に巻いたタオルが浮いた。十五度の透明な冷水が、カントを底のタイルまで丸見えにする。
「見えていますよ、瀬川様」
全ては仕組まれていた。二年間、防犯カメラでタオルに隠れる仕草を観察し続けていたオーナーが、この夜のために個室を封鎖した。サウナの蒸気の中でクリトリスを責められ、水風呂の冷水で研ぎ澄まされた感覚で指を突き込まれ、温冷交代の度にカントを開かされていく。
屋上の外気浴スペースで星空の下、リクライニングチェアに脚を開かされて貫かれる。「私が最初で、私だけです」――敬語を崩さないまま子宮に中出しし、休憩室のベッドで精液を押し戻し、「次のセットに入りましょうか」と朝まで離さない。
「来週からも来てください。個室は、もうお貸しできません」――体調管理の名目で、完璧な敬語のまま身体を支配するオーナーの執着。
文字数はハート、濁点など込みで約11,700字ほど。
BL/カントボーイ/男の娘/サウナ/水風呂/常連客/中出し/快楽堕ち/密室/汗




























