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作品紹介
**処刑台から引きずり降ろされた先は、王太子の寝台だった——。**悪役令息として断罪されたカントに突きつけられた取引。それは「命と引き換えに、王太子カイ・ゼフィリオンの専属夜伽係になること」。石造りの塔に幽閉され、毎夜訪れる冷酷な王太子に革手袋のまま身体を暴かれる屈辱の日々。けれどカイの指が革手袋を外し、初めて素肌でカントに触れたその瞬間——「痛くない」と震えた声に、すべての構図が反転する。
素手で人に触れれば激痛が走る呪いを抱えた王太子と、その呪いが唯一効かないカントボーイの身体。二十年間、誰にも触れられなかった男が、処刑台の上の「道具」に初めて素手を伸ばす。そこに愛はない。あるのは渇望と打算。——けれどその震える指先は、打算だけでは説明がつかない。
前世は看護学生。観察眼がカイの秘密を暴き、支配と被支配の力関係に亀裂を入れていく。「お互い欠陥品じゃないですか」——その一言が、冷酷な王太子の鎧をこじ開ける鍵になる。
革手袋と素肌。侮辱と渇望。命令と懇願。すべての境界線が溶けていく、極上の幽閉BL官能。触れたくても触れられなかった男と、触れられることでしか生き延びられない男の、痛みごと貪り合う夜の物語。
文字数はハート、濁点など込みで約11836字ほど。
BL / カントボーイ / 王太子×悪役令息 / 異世界転生 / 幽閉 / 素手愛撫 / 接触呪痛症 / 処女喪失 / 独占執着 / 共犯関係






























