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作品紹介
幕末・京都。新選組の屯所に、一人の間者が潜り込んだ。名を偽り、素性を隠し、男として生きてきた蒼介。だがその身体には、誰にも明かせない秘密がある。そしてその秘密を、三年前のたった一夜で暴いた男がいた——新選組副長・冴島。
再会は最悪の形で訪れる。間者だと見破られ、斬られることを覚悟した蒼介に、冴島が告げたのはたった一言。「斬るのは惜しい、俺の部屋に来い」。それは死刑宣告より残酷な、飼い殺しの宣言だった。
障子一枚の向こうには武装した隊士たち。声を出せば正体が露見し、命はない。逃げることも、抗うことも許されない密室で、冴島は三年分の飢えを隠そうともしない。「三年待った。もう待たん」——その低い声と、刀胼胝のある指先に、蒼介の身体は抵抗を忘れていく。
男として生きてきた矜持と、この男にだけ暴かれる身体の疼き。間者と副長、敵同士でありながら、離れられない二人の執着と快楽が、幕末の夜に絡み合う。
緊迫と官能が同時に押し寄せる、息もつけない濃密な一篇。「バレたら死ぬ」状況下で蕩かされていく背徳感を、どうぞ障子の向こうの隊士になったつもりで——耳を澄ませてお読みください。
文字数はハート、濁点など込みで約10786字ほど。
BL / カントボーイ / 主従関係 / 新選組屯所 / 手マン / 監禁・飼い殺し / 再会・因縁 / 声我慢 / 中出し / 執着攻め






























