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『家建て』妄想シリーズ第四話。
一回限りで終わらせるはずだった妄想がそれ以降も続き、ユーザーの「俺」と、『家建て』メンバーとの関係がさらに深まっていく。このまま妄想世界から抜け出せなくなってしまうことを恐れた「俺」は、最後に栗雲寮の落成式を見届けようと、工事を担当した門脇組棟梁の協力を得て秘密裏に社木村へ向かう。
しかし、雨天のため式の会場は室内に変更され、さらに、その後『家建て』メンバー全員、「俺」が滞在している屋敷に集まったため、「俺」は屋敷の離れから出られなくなってしまう。
そして、深夜、突然何者かが離れの部屋に忍び込んできた。侵入者に気付かれぬよう、足音を忍ばせて「俺」がその部屋を覗くと、そこには――。『家建て』の某エンディングをベースにした妄想(二次創作)小説です。完全ネタバレですので、同ゲームをコンプリートなさってからご覧になることをお勧めします。
『家建て』ネタバレBBSに掲載させていただいた内容に、「妄想(作品)解説」、現実世界のユーザー「僕」を主人公にしたショートショート、「『家建て』メンバー・勝手にキャラクター考察」を追加。今回は寺田直樹兄ぃにスポットを当て、ご本人? との妄想トークも交えつつ、勝手に考察していきます。
●この作品内に登場する設定はすべて妄想であり、『家建て』本編の公式設定とは一切関係ありません。また、内容はすべてフィクションです。
ちなみに、タイトルに「さよなら」とありますが、まだまだ続きます。(苦笑)