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オリジナルライトファンタジー小説、裏お気楽ファンタジー27を収録。
獣人キャラが登場する18禁小説です。
ケモショタ、ケモホモ、スライム姦、○○、多人数プレイなどのシーンがあります。裏お気楽ファンタジー27
「王家と陰謀の迷宮」
とある初秋のある日。ヴィーザブ王国の狼王子ラウルフは、父であるガルフ国王に叱責受けていた。王宮魔導士の仔犬ルーイや近衛兵士長の大虎ガトーなどを相手に、堕落した生活を送るラウルフに、ガルフの堪忍袋の緒が切れたのだ。
小言の後に、ラウルフは仕事を命じられる。それはとあるダンジョンの探索で、迷い込んだ旅人が危険な目に遭わぬ様、マップを作ってくるという仕事だった。
数日後、件のダンジョンへ向かったラウルフ達。
『装備はいつもの布の服、勇気よりも精力が勝った自称勇者のラウルフ。』
『攻撃魔法は最大の防御。青いローブがまぶしい少年魔導士ルーイ。』
『白金色の重厚な鎧に身を包み、気は優しくて力持ち。気弱な戦士ガトー。』
三人は未知のダンジョンへ足を踏み入れる。しかし、落とし穴の罠にかかって真っ逆さまに落ちていく一行。気を失った彼らは別々の場所へ落とされる……。