

大学4年の夏頃になっても就職が決まらないと焦っていた主人公も、紆余曲折を経て、総合商社のTMVインターナショナルへと無事に就職が決まった。
それから一年強。
主人公もようやくイベントプランナーとしての仕事にも慣れ、さらに一歩前進したいと望み始めていた時。
上司から大きな企画の一部を任され俄然張り切るが、なかなか思うように成果が出せない。自分は正しく仕事が出来ているのか。
もしかしたら見当違いの進め方をしているのではないかと、焦る日々を送ることとなる。そんな主人公を優しく見守り手を差し伸べてくれたのは、学生時代からよく知っていた身近な男性で――。