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完全管理社会の人類銀河同盟では規定された以外の自由生殖行為は厳禁。
優秀な兵士にのみアヴァロンでの自由生殖が許可されているが、逆に繁殖を伴わない生殖行為は娯楽として暗黙のうちに定着。
但しそれなりにルールはある！ひょんなことからクーゲルはこのルールを破ってまだ規定年齢に達していないレドに手を出した不届き者が居ることを知ってしまった。
おまけに○○同然の完全なオ○ホ扱い、レドは意味もわからず感じたことすら無いと知ってクーゲルは怒り心頭！
ところが当の本人は、それが命令なら例えどんなに嫌でも従うのが義務…としか思っていないようで…。
自分が中佐のお役に立てるならと、かえって気張る始末。
哀れに思ったクーゲルは、本当はこれは楽しいものなんだぞとフォローしますが、いくら言ってやっても知らないことはわからない。
それならちょっと実地で教えてやろうと思い、ただそれだけのつもりが調子に乗ってやりすぎてしまって…。
内心ヘタレ気味に大慌てするクーゲルと自分がちゃんと出来なかったから役に立たない奴と思われたのだと落ち込むレドと、双方の想いがかみ合わず、ちぐはぐにすれ違います。本編の1年くらい前、銀河同盟時代のクーゲル隊。
レドが中佐に認めてもらおうと一生懸命頑張ってた頃の クーゲル×レド小説です。A5判 縦2段書 54P（本文 約55,000字）