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少年たちと自ら交わり、性に目覚めさせ、自身の作品に出演させ続けているAV監督。
そんなAVレーベルの最近の稼ぎ頭は、どこからどう見ても白人の、しかし中身はコテコテの関西人で英語なんてかけらも喋れない、ヒロシ。
ヒロシに限らず、出演する少年たちはみんな監督にメロメロで、監督の為なら命だって投げ出すけれど、AVの相手役になってくれるわけじゃない。今日の相手役は同じ年頃の黒人少年、ボビー。言葉が通じない相手役なんて初めてや!
しかしヒロシと監督とボビーの関係は、隠された事実が明らかになると共に少しずつ変化していく……。
今までの著者の作品より格段に挿絵が増えていること、本場の関西人の監修を受けた生きた関西弁など、新たな試みを投入。
本文約三万字、挿絵11枚、表紙、裏表紙。
終盤更に、物語は意外な方向へ。