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Stallion~種馬精子買わせてください~

DiGiket.com同人

再生デバイスAndroid, パソコン
サークル/監督CLUB-Y
ジャンル小説, ガチ系同人
形式ブラウザー, JPEG
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「いいか?お前の身体はもうお前の物ではない。この契約書に判を押した今この瞬間から、お前のその身体は我々組織所有の『商品』になったんだ」
言われてる事の意味が分かったのは、それから数時間後の事だった。
男の俺が『商品』なんて。
一体何をバカみてえな事言ってるんだって、下らねえなって、そう思ってたけど。
甘ちゃんだったのは俺の方だった。
だって。
「オラァ!しっかり喉まで開いてチ○ポしゃぶるんだよ!俺らが『初めての客』だからって容赦はしねえぞ!」
「ほーら!もうケツの穴は指三本も咥え込んじまったぞォ?それじゃあそろそろ……くくく…!ナニされっかは……分かるよなァ?」
「おーおー!穴の口は正直だなァ!持ち主と違って大喜びでヒクついてやがる!よーしよし!そんじゃあタップリ……可愛がってやるからなァ!!」
汗と涙で顔中をビショビショにする俺の頭上で、屈強な男たちが笑い合う。
視界に入るのは、じっとり汗ばんだ厚い胸板にそっから繋がる割れた腹筋……そして…その下でそびえる、いきり勃った赤黒いチ○ポ。
「んふうう……ッ!」
強引に頭を押さえつけられたせいで、もう『やめてくれ!』って言葉は吐き出せなかった。
「おお、しっかり舌動かせよ!」
男の声が俺の後頭部に当たると同時に、口ん中では生臭いサオがビクッと跳ねる。
上も、下も、それどころか、身体中を。
複数の男たちの手によって好き勝手、それこそいいように弄ばれて、それでも俺はこの真っ白なベッドを降りる事はできないんだ。
あの黒いスーツを着た男たちの手元に、俺の名前が書かれた契約書がある限り。
「んふーーーッッ!!んふうううッ!!」
「オラ!うるせえよ!そんなにうるせえと……一気にケツ穴にブチ込んじまうぞォ!?」
「ッ!!」
押し付けられた熱くて硬い先端が、ヌルついてるのは何のせいなのか、考えるよりもずっと早く、俺の腰を大きな掌が捕まえる。
「ん…んんん…ッ!」
必死になって頭を振って、涙まみれの顔で自分の背後を振り仰ぐと、後方の男と目が合った。
「……へへへ!一生忘れられねえ『初めて』にしてやっからなァ…!!」
「!!」
無慈悲な声音が鼓膜を叩いたその瞬間、震える俺の尻穴は『性処理便器』へ向けた決定的な第一歩を踏み出したんだ……。

鍛え抜いた肉体の奥底……いや、ありていに言えば股間の袋に、並々と雄の欲望を滾らせた男たちの元に届く招待状。
『貴殿の優秀な遺伝子を、是非我が社に買い取らせていただきたい』
「なんだァ?こりゃあ」
『優秀な男の種』を高値で買い取ると謳う謎の組織から、提供されるのは日常とはかけ離れた『男の本能と欲求を存分に充足させる夢の様な時間』だった。
「お好きなボーイをお選びください。人命に関わる事以外なら、何をされても結構です」
恭しく頭を下げる黒服の男を前に、男たちはみな、自らが全能の神になったような気分で扉をくぐった。
そうして、今夜も、この冷たく高いビルの中、男たちの劣情に任せた『雄としての本能の処理』が幕を開けるのだ。
「オラ!今日もしっかり俺の種汁買い取ってもらおうかァ!」

CLUB-Zによるカラー挿絵8枚(差分含め9枚)+モノクロスケッチ収録。