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古典落語の演目「野ざらし」をベースに、
現在では失われてしまった幻のオチを掘り起こして1本の短編に仕上げました。
内容はかなり弄くってしまいましたが…お楽しみいただければ幸いです。川沿いの茂みにポツンと取り残された髑髏(ドクロ)を供養して
女の幽霊の色っぽい恩返しを受けた男の話を聞くや否や、
自分も真似して女の幽霊と楽しい思いをしたいと目論んだ八五郎。
その八五郎の元に来たのは、なんと身の丈六尺六寸を越える屈強の大男だった。
「…いざ!閨中のお伽つかまつらん!」
この大男の正体は一体何者?
そして八五郎の…いや八五郎の「尻」の運命や如何に?