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普段生意気なサッカー少年が、必死にオシッコを我慢しています。
少年の結末を最後までじっくりと見届けましょう。1年半ぶりに完成したフルボイス版（主人公は顔声なし）です。
全編にわたって効果音等による演出を加えています。本作はティラノビルダーを使用したWindowsのアプリケーションですので、ご購入前に体験版から動作確認をよろしくお願いいたします。
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大学生の俺は、親の再婚で義理の弟になった光輝のことが可愛くて仕方ない。
「僕が世界で一番好きなのはお兄ちゃんだよー」とまで言ってくれていた光輝も、最近になって反抗期を迎えてしまったようだ。
自分のことを「俺」と言うようになり、俺のことを「兄貴」と呼ぶようになった光輝は、俺のことをうっとうしがるようになった。
やたらかっこつけるようになって、俺をぞんざいに扱うようになった光輝に、悶々とした思いを抱えていた俺は、ついに完全計画を実行に移すことにした。
部活のサッカーの遠征試合が終わった光輝を車で迎えに来た俺は、クーラーをがんがん効かせて愛する弟を待っていた。
（中略）
俺は思わずほくそ笑んだ。
なんて分かりやすいんだろう。
少年はハーパンの裾を握りしめたまま、変に尻を後ろに突き出して座っていた。
そして、どうもじっとしていられないようで。
脚を何度も組み替えたり、尻を揺らしたりと落ち着きがないのだ。
光輝はきょろきょろしながら俺の方を見る。
「なあ、あとどのくらいなんだよ？」
「うーん、50分ぐらいかな」
「あっそう」
苛立たしそうに唇を噛んで、つんとかっこつけているけど。
俺は知っている。
光輝の体内で主張し始める、生理的欲求を。
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