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妻子ある中年男の善田は家庭生活がうまくいかず、仕事が終わると会社の事務所で酒を飲むのが習慣になっていた。その夜も酔っていて、暗い坂の途中で前を歩く小さな影に出来心から声をかけてしまう。丸っこい後ろ姿はかわいい女のコに見えた。しかしそれが実は男の子で……。
○学生の太生は顔立ちこそ男の子らしいが、ぽっちゃりとした体つきのせいで女のコに間違われることがある。善田に触らされてこわかったが、塾をサボった夜の出来事だから親にも言えず……。
ー俺はただ男の子の体を舐めているだけでさっきから何度もイキそうになっていた。
ーだけどおじさんはずっと舐めていたのだ。何度も何度もお尻の穴ばっかり。僕は体が熱くなったり鳥肌になったりした。そのうちに頭がぼんやりしてきた。
勘違いからはじまった中年男と少年の恋物語。
オリジナルゲイ官能小説。
デジケットでの専売書き下ろし作品。