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「恋って何だろう。愛って何だろう」
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「ずっと、こうして触れ合ってられたら、いいのにね」
「なんで人間って、ひとりやったらアカンねやろ」それぞれに痛みを抱えた、5人の○校生。彼らの道が交わった時、そこに見えたものとは――。
90年代後半、同じ○校で出会った5人の少年たち。「ロック」を主題に、彼らの日常を、交差する想いを描いた長編。
本文約132,000文字、挿絵無し、文庫サイズ316P。
(バンドの描写はほとんど無し、性的な表現はわずか)