マンホール(1)

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柴門斗真が好きだった城上由規が謎の失踪を遂げてから六年後、同窓会で同級生の喜多村浩太から城上失踪の夜に学校にいたことを聞かされて、もしかして自分の行動次第で城上を救えたのではないかと、思い悩む。
いてもたってもいられず夜の学校に向かった斗真は、部室棟の裏の道で不思議な光景を目にする。思わず駆け寄るが、穴に落ちて気を失ってしまう。
気がつくと、そこは六年前のあの夜だった。
果たして、あの夜、城上の身に何があったのか。

本作は、全四巻（予定）です。続巻は出来次第販売いたします。