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雄が雄のまま、逞しさや力強さを残したまま、むしろ……男だからこそウケ側をする。そんな雄受け（オスウケ）小説です。
・息子との関係に思い悩む元ヤン警察官の荻風櫻。
彼はとあるクリニックで『治療』を受けた結果、本当の自分に目覚めてしまう。親父としての愛情深さと、逞しさと、男臭さと、包茎の肉棒。
父は愛する一人息子のために自分のガタイを使って関係改善を図るが……。・田舎で一人暮らす筋骨隆々の無口な男、國竹雷治郎。
そんな彼の家に、ある祭りの夜から居座ることになってしまった一人の若者。彼らは一見ごくごく普通に暮らしていた。
ただ一点、雷治郎が祭りの夜にウケの快感を仕込まれていたという事以外は……。合計文字数約52000字、全部で三編の挿絵あり小説集です。
一般的なスマートフォンの画面比率と同じ16:9のPDF形式ですので、PCでもスマホでも比較的読みやすい縦長二段の小説となっています。