

真夏の夜の公園で、屈強な警官に職務質問を受けた露出狂の男。その執拗な取り調べに、いつしか体は淫らに燃え始めて…。
男は、Sサイズのラグパンとタンクトップをピッチピチの状態で身につけて、男好きが夜な夜な集まって来るオフィス街の公園に向かう。露出狂じみた格好で、公園をさまよい相手を物色する男の前に、制服姿の警察官が現れる。
不審者と見なされ職務質問が始まるのだが、その内容は○○まみれの異常なものだった…。屈強なガタイの警官の尋問は、次第に男を追い詰めていき、取り調べはその肉体にも及ぶ。性感帯と化した乳首、露出の興奮にいきり勃った股間、そしてケツの穴へ…。
「俺の顔が真っ赤に染まった。闇の中なので羞恥に歪んだその表情を見られないことが唯一の救いだったけれど、いじられている乳首から波打つように広がって行く快感に、性器が一瞬にして勃起した。ラグパンの裾から最大限に膨れ上がった亀頭が突き出していく。
『もうこれくらいで勘弁してもらえますか?』
勃起した性器が飛び出ていることに気付かれたら、その後どんなことを言われるか分からない。それを恐れた俺はすっかり弱気になって哀願した。
『いいえ。全身を見せていただくまでは駄目ですね』
警官はきっぱりとそう言うと、懐中電灯の先を股間に向けた。俺は慌てて両手で性器を隠す。
『手をどけろ! その中に何を隠してんだ!』
警官の言葉使いが急に粗暴になった。体格に適応した太く凄(すご)みのある声に変る。
『いえ、なにも……』
『それなら両手を首の後ろで組んでみろ』
『そ、それは許してください!』
勃起した性器を光で照らされることなど、想像しただけでも身震いするほどの○○だ。ようやく本性を現し始めた警官の威圧的な命令に怯えながらも、俺はそれを必死で拒絶した。」(本文より)