

舞台は神戸と大阪。
主人公の大門満男は身長178センチ、体重は100キロを優に越える立派な体格をしている。
特に、その尻はボリュームがあるだけでなく形が素晴らしいので、人目を引くほどである。彼は10歳の頃から自分の肉体を愛するようになり、それとともに下着への執着も
示し始める。彼の下着フェチは競パンに始まり、褌やGストリングへと広がり、ついには
博多山笠などの祭り衣装にまで発展する。23歳の時に、ひょんなことから神戸山の手にあるタワーマンションの31階に移り住む。
これがきっかけとなって、彼のナルシズムは深まってゆく。
彼は、この一人住まいのマンションで、エロティックなマスタベーションに耽る。
マスタベーションに様々な工夫を凝らして快楽を高めようとする。
そのひとつが鏡で、鏡に映る自分の豊満な肉体を見つめながら陶酔したりする。しかし鏡だけでは飽き足らず、最高のオーガズムを求めて奇想天外な性的行為に乗り出す。
その行為とは、タワーマンションの高層階でなければ出来ないような行為であり、
いよいよ怪物ぶりを発揮してゆく。(少しだけ種明かしをすると、高層階から見える
神戸のきらめく夜景の力を借りた性行為です)その後、満男は自分のナルシズムに奉仕してくれる生身の人間を求めて
大阪のゲイタウンに出かけ、自分より年上のイナセな男と出会う。その男の発案で、
満男はベンチプレス用のベンチに素っ裸で拘束されて、刺激的なプレイをする。
これに味をしめた満男は、自分のマンションにこの男を招く。この男は様々な小道具を
持って来ており、満男は猿ぐつわを噛まされ、目隠しをされてプレイをし、前回を
上まわる最高のオーガズムを得る。ところが、そのプレイの後、満男の身に予想もしない衝撃的な出来事が起こる。
どんな出来事が起こるのか、ご期待ください。