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主人公のドラキュラ伯爵は二代目の吸血鬼で、偉大な吸血鬼であった父親にコンプレックスを抱いている。
父親は女好きであったのに、自分はゲイで、しかもデブ専なので、それが引け目となっている。
しかし彼には絶大な長所がある。イケメンなのだ。その輝くばかりの美貌が彼の武器になっている。伯爵はフランスのパリに滞在中、ホテルのテレビで日本の相撲の紹介番組をたまたま観て、相撲のとりこになってしまい、急きょ予定を変更して日本にやって来る。
東京の新宿にあるシティホテルのスイートルームに宿泊し、そこを拠点にしてドラキュラ伯爵の東京での暗躍がはじまる。
日本の美デブを捕獲しようと暗躍する。池袋のスパで男を物色して捕獲したり、両国界隈で念願の相撲取りに接近して、二人の力士を捕獲する。
そしてホテルまで彼らをお持ち帰りする。吸血鬼は怪力であり、しかも様々な超能力を駆使して美デブを捕獲してゆく。
どのように捕獲し、どのように男たちの肉体を賞味するのか、ご期待ください。（あとがき）
ここ一年はコロナ騒動でうっとうしい日々だったので、なにか楽しい読み物を
皆さんに提供したいと考え、このファンタジー小説を書いてみました。
もちろん、エロもふんだんに入れましたので。それから難しい漢字を減らしたので読みやすくなっています。（ページ数） 56ページ
（文字数） 17,536 文字