

実の弟に○○され続ける兄!
ただれた愛欲と色情の地獄に堕ちた、2人の男の果てしない痴態が暴かれる!早すぎる母の死が、家族のすべてを変えてしまった。レスリングの為に大学に通っているような弟・将大。商社マンになったばかりの兄・佑樹。腕の良い大工ながら仕事以外のことには興味のない父。男3人の生活は、いつからか家に淫らな雄の匂いが立ち込め始めて…。
母の初盆を済ませたある熱帯夜のことだった。大学のレスリング部時代に、男の味を教え込まれていた佑樹に、将大が迫ってくる。兄のベッドに滑り込んだ将大は、佑樹の筋肉の付き具合を確かめるように、体をまさぐり始めて…。「腹筋はどうなった? 昔はきれいに割れていたよな」「ううっ、ううっ」
そんなあの夜と同じように、佑樹は将大の言われるがままに体を弄ばれているのだ。「ほら、根元までちゃんと貫通したぜ」「優しくしてくれ、お願いだ、声が出ないように…」罪深いその行為に身悶えながらも、抗いきれない快感に、兄は溺れていくのだが…。
月刊ゲイ雑誌・G-men No.141に掲載された、弟×兄の禁断偏愛官能小説を配信!
羞恥に溺れる男×男の官能を描き続け、情感溢れる性描写で人気を集める作家・あすかともゆきによる名作男色近親○○シリーズ作品第1弾!『「なに嫌がってんだよ」
首筋に将大の荒い息がかかる。
「ダメだ。今夜は親父がいる」
俺は股間に伸びてきた手を払いのけて拒んだ。
「気がつきゃしねえよ。ちょっとぐらい声が聞こえても、ふたりで仲良く遊んでるくらいにしか思わねえだろ」
「でも、もしも、アアッ」
懸命に抵抗しようとする俺を、将大はいつものように力強く抱きしめる。
「好きなくせに」
薄ら笑いにゆがんだ将大の唇が、震えている俺の口をふさいだ。
「くぅぅ」
無理矢理に割り込もうとする舌を押し返し、俺はなおも首をふってみせた。
「許してくれ」
「許さねえ。ケツを掘られたくてウズウズしてるんだろう?」
将大が自信を持って言い放つように、くやしいけれど俺は肛門を○されるのがたまらなく好きだ。
どんなにためらっていても、太い性器が尻穴をえぐる瞬間には、歓喜の嗚咽が喉ちんこを震わせるのを抑えることができない。』(本文より)