

罠に嵌められ転落した若旦那を襲う、肉○○○○の日々! 幽閉された土蔵の牢獄で、強いられる責め苦の数々! ○○、首枷、飲尿、顔面圧迫、口奉仕、○縛、猿轡、石抱き、蝋燭責め、殴打、肛門性交…etc.
男×男のSM専門誌『SUPER SM-Z No.12』に掲載された、小説『虐げられる若者たち』シリーズから、濃厚男責め長編作を配信!
◎土蔵のからくり人形
江戸時代の天保年間。義父・与兵衛の欲望と計略によって、土蔵の座敷牢に閉じ込められた呉服問屋の若旦那・千代之助。その、かつての下男・清吉。日々、与兵衛と清吉による、○○と苦悶の雄責めの数々が、千代之助を苛んでいた…。
清吉は、これまで隠していた嗜虐性を剥き出しにし、言いがかりや濡れ衣を巧みに使い、様々な懲罰を千代之助に加え続ける。大工仕事が得意な清吉は、首枷、三角木馬といった責め具を作っては、それを使う悦びに耽るのだった。そして、与兵衛が牢屋に訪れると、千代之助を性○○のように弄び、心身の○○を重ねていき…。
その痴態は、やがて千代之助の弟で、家の跡取りとなる広太郎に目撃される。清吉は口止めとばかりに、淫らな行為に広太郎も巻き込んで、千代之助への責め嬲りをけしかけ、更なる○○の奈落へと千代之助を叩き落としていき…。
『牢仕切りの扉が開かれ、着物をむしり取られた千代之助は即座に前面の仕置場へと蹴り出された。土蔵の扉はとっくに閉ざされ、音封じのため、明り取りの小窓も閉められた。密室の中、行灯の明りだけを照明にした陰惨な暴行劇が始まるのだ。
「清吉、まずはおまえが懲らしめえ。昔の恨みもあるじゃろ。しばらく好きにやってみい」
「へえっ! こりゃ、ありがてえっ!」
勇み立つような返事である。千ずりへの懲罰とは別に、私的な報復も許されたのである。
「けっ! 野郎、覚悟しやがれ!」
縄が千代之助の胸や上腕を巡り、後ろ手も括られた。口には悲鳴封じの布が詰め込まれる。口を塞がずに大声を出されれば、蔵の外にも漏れるだろう。隣家に無残な悲鳴を聞かれでもしたら、さすがに言い訳もしにくいのである。
清吉はその猿轡用に、わざわざ自分の締めていた汚れ褌を外した。その際チラリとのぞいた男根が見事に勃起していることに千代之助はおののく。清吉は無残な仕置に、自分を痛め付けることに興奮しているのだ。
「こっちに来い! そら、そこに座れ!」
座らされたのは壁際の粗いスノコだった。清吉は脇から大石を力強く抱え上げた。大きなまな板をさらに数倍も厚くしたような形の、重い重い切り石である。それを正座した千代之助の腿の上に、よいしょっ! と載せる。《石抱き》の刑である。奉行所で取り調べに行われる○問を取り入れたのだ。猿轡の奥から、千代之助はうめくような悲鳴を漏らした。
「何だ、だらしのねえ。お奉行所なら下はギザギザの三角スノコだぞ」
しかしただのスノコでも、横に打ち付けた板が細く板同士の隙間が大きければ、角が容赦なく脛に食い込むのだ。抱き石が二枚になった。千代之助はまた悲惨な声を上げる。与兵衛はと言えば牢の台上に戻り、格子越しに見える惨劇を肴に酒食を再開していた。清吉は、石の重みに苦悶する千代之助を言葉でもネチネチといたぶり、責め立てる。(本分より)』