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雌雄を決する 前編

DiGiket.com同人

メーカー居向田太牟
再生デバイスパソコン, iPhone/iPad, Android
サークル/監督メディレクト
ジャンル小説, ガチ系同人
形式Win11, PDF, Win10, Win8.1, MacOSX
関連作品

「ちょっと挿れるだけでもいいから、先生ッ、ヤらして下さいッ!」「だ、だから、それは駄目だって…」

男×男の下克上セックスの罠に堕ちた体育教師! 年下の体育会野郎たちに○され、その心と体は肉欲の○○となる! 重なる秘密と渦巻く策略。四人の獣たちの辿り着く先は…。

男子高校レスリング部の顧問で体育教師の土佐は、社会人アメフト選手の東藤と付き合っていた。土佐にとって東堂はかつての教え子で、今でも「先生」と呼ばれるのだった。そんな土佐は、いっそう逞しさを増す年下の東藤に、激しく○されるセックスに全て満たされていたのだが…。

ある日、土佐の自宅に教え子の克樹が訪ねてくる。彼は土佐が顧問を務めていた高校レスリング部の部員で、大学生になった晴れの姿を土佐に見せに来たのだ。東藤にとっては、そんな二人の親密さが、いささか面白くないようで…。

その後しばらくして、東藤の大学時代の後輩・祐人が、土佐たちと再会する。四年前、大学一年生だった祐人は、土佐と東藤の淫らな性行為を目撃し、誘われるように加わり土佐の口を○した経験があったのだ。

ふとしたことから、祐人は土佐と二人きりの夜を過ごすことになる。「俺ッ、先生の体をお手本にしたいッス。だから先生の裸も見せて貰っても構わないッスかッ?」「えっ、お、おぅ…」地方合宿で遠方にいた東藤は、二人それぞれに「手を出すなよッ」と告げていたが、土佐の逞しいガタイに惹かれた祐人の好奇心が、次第に二人の距離を縮めていくことに…。

合宿から戻った東藤は、溜まった欲情をぶつけるように土佐の体を求める。その様子を、クローゼットの中で克樹は覗き見ていた。東藤の「本当の土佐先生の姿を見せてやるよッ…」という意味深な誘いに乗った結果であった。

秘密を重ねた土佐と祐人。土佐を慕う克樹に罠を仕掛けた東藤。変わり始める四人の上下関係、攻守関係。体育会野郎たちの果てしない肉欲は、年齢や立場を超えた下克上セックスへと導くのであった…。

野郎が野郎に○される濃厚な性描写を得意とする、人気ゲイ作家・居向田太牟が描く○○と興奮のゲイ小説! ゲイ雑誌月刊G-men No.147誌上にて発表された本作が配信!

『「す、凄えぇっ…」
土佐の後ろから、起き抜けの掠れた声が聞こえる。土佐と東藤の二人の体の動きがピタッと止まり瞬時に固まった。東藤と土佐はゆっくりとその声の主の方を見る。祐人が大きく目を見開いて自分達を見詰めていた。
「東藤先輩のが、土佐先生の中に入っちまってるっ…。あ、あんなにケツの穴が拡がっちまってるっ…」
(ああぁ、み、見ないでくれっ、ウアアッ!)
いきなりの事態に土佐の全身の汗ばんだ肌が一気に真っ赤に染まる。その土佐の大きな尻肉が東藤の両手に鷲掴みにされた。若い東藤はこんな事態でも臆すること無く返って悪ふざけをするように、まるで祐人に結合部を見せ付けるかのように、中心部の肉穴に太っとい棹がぶっ刺さったままの状態の、土佐のケツたぶを左右に大きく開いた。
「ああっ、か、勘弁してくれっ」
土佐はあまりもの恥ずかしさに、目を伏せて東藤の肩口に顔を埋める。
「祐人、もっと近くに寄って見ても構わないんだぜッ」
(そんなっ、ダメだっ…)
後ろから気配が近付く。痛いくらいにその部分に視線が刺さる。
(見るなっ、ダメだっ、見ないでくれっ、ああぁ、勘弁してくれっ、ケ、ケツが熱いっ…)』(本文より)