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両親に大事に育てられた藤乃佐久間は○学三年生になったと同時に受験に備えて両親のもとを離れ、山奥にある小さな町に一人で移り住む。
そこにある古民家に下宿させてもらい、佐久間は新生活の始まりと少しずつ自分の思い描いた人生設計を歩み始めている事に喜ばしく思っていた。
賃料をほとんどかからない、緑豊かな場所で図書館からも近く利便性も高い────そう思っていたが賃料を払わなくていい代わりに身体で支払うと書かれた契約書に気付かず、判を押している事を知らずに。その事を家主に打ち明けられ、佐久間は最初の賃料の支払いと称して○されてしまう。
それから毎日○されていく佐久間は男の子でも妊娠してしまうという誤った性知識などを植え付けられながら賃料を払うという名目で○されていく。
そして遂には『他人の飼っている少年○○は皆で共有すべき』という古くから町に残る風習に従って知らない人に穢されていく。小説 111p(本文94p+挿絵13p+あとがき1p+表紙3p)
※本文である小説以外、イラストには全てAIを使用しております。