

コミックスが好評完売となっていた、短編作品集第二弾がいよいよ電子書籍化!
ラストの第七弾は、月刊G-menやコミックアンソロジー・G-Blessにて発表された、人気シリーズ『GoGoゴースト』の3話と4話をセットで!
戎橋先生のリアルな闘病エッセイ『病気のはなし』も収録!◎GoGoゴースト ~たずねびと
70年前の戦時中に亡くなったユーレイが、バンドーと安西の前に現れた。その下田上等兵は、当時の上官として慕っていた上山中尉を探しているのだと言う。同じユーレイである安西があっさりと、下田を見つけ連れてくる。しかし、「せめてもう一度貴様を抱きしめられれば…」「あぁ中尉殿のぬくもりが恋しいであります」と、幽体同士では抱き合えないままで…。
そんな二人のために、安西がまたしても策を講じる。バンドーの中に上山が入り、通りすがりの厳つい男・中原の中に下田が入ることで、二人のセックスをお膳立てするのだった。彼らの体は、二人のユーレイの支配下にあるため、ノンケのバンドーと中原は、意に反してキスを交わし、チ○ポをしゃぶり、アナルセックスでサカり合ってしまうハメに…。
◎GoGoゴースト ~鬼の居ぬ間にも居る鬼
ユーレイの安西がお盆後の里帰り中、バンドーの元に、彼の探偵事務所が入っているビルのオーナーからの依頼が届く。どうやらバンドーの事務所の隣の空き部屋から声がして、侵入者がいるらしいとのこと。しかし、そこにはパソコンが一台あるだけであった。しかし、そのパソコンの中には、バンドーと男たちとの様々なセックスや、アナルを使ったオナニー動画などが収められていた。
バンドーは、自分の記憶が時々無かったのは、安西の仕業でこんなことをさせられていたせいかと、腑に落ちる。しかし、そんなバンドーの痴態動画を観ていたビルのオーナーは、「こんなことできるんだ…ちょっと入れさせてくれないかなぁ」と、バンドーに発情してしまう。バンドーは、「だからこれは、おれだけどおれじゃなくて」と弁明するが、ノンケのはずの二人はなぜかそのまま…。