
消灯後、待ち合わせはベッドで
ここから始まる、俺たちの新しい関係
11:10
後日譚~修一視点
6:24
後日譚~荒太視点
5:17
あらすじ
夜はすっかり冷え込むようになった日の0時少し前。
寮に帰ってきた荒太は、壁をよじ登って2階にある修一の部屋の窓をノックする。
「鍵落としちゃって部屋入れないの。入れて?」と頼むと、修一はため息をつき呆れながらも「しょうがないな」と荒太を部屋に引き入れた。ふざけてじゃれあっていたはずなのに、本気になってしまって……⁉
キスだけのはずが、それだけじゃもう我慢できない!!!「ム、ムリだって
こんなの、初めてなのに……!」「悪い、止めてやれない……!」
仲の良い同級生の関係はこれからどう変わってーー!?
キャラクター
瀬野修一[せのしゅういち]
男 1◯歳 攻め
高校◯年生。
クールで落ち着きのある性格。しっかり者の長男気質で、面倒見の良い一面を持っている。
何かと世話を焼かせる親友に呆れているが、一方でそんな彼を可愛く思う淡い「恋心を自覚」している。やたら距離の近い親友にやきもきする日々を送っている。
鹿取荒太[かとりあらた]
男 1◯歳 受け
高校◯年生。
修一とは親友で、中学からの付き合い。
素直で天真爛漫、人懐っこく人との距離も近い。末っ子気質で無意識の甘え上手。
友達の中でも修一は特別な存在だが、友達として好きで特に「恋愛感情はない」(行為を通して芽生えていく)。