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これは王と水浴師にまつわるお話
龍神の加護を受ける国戦の後、代々王の気の昂ぶりを鎮め、傷を治す役目を持つ者がいた
――その者の名を水浴師と呼ぶ相応しくない者が王のペアとなれば、害となるが
相応しい者が王の相手となれば、傷の治療となるその中でも特別な水浴師を――と呼ぶ
初の閨以来、水浴師、澪(ミオ)と距離を取る王の真意は誰も知らぬまま
それでも変わらず王の閨に呼ばれることを望む澪だったが――「久しいなスオウ。何を驚く、私が付けたあだ名だろう」
戦いで血に染まる姿から、蘇芳(スオウ)と呼ばれる王の前に再び姿をあらわしたのはどこか懐かしい匂いのする男で
王の過去の記憶が徐々に呼び覚まされる本文全33P(表紙+カラー含む)
王の過去と現在がリンクするお話
『龍の水浴』1巻の続き
『龍の水浴』の2巻 (上)
こちら単体でも読めるようになっております
(但し、こちらで完結せず2巻(下)に続く仕様)今回王と澪(ミオ)以外の関係性やシーンがございますので苦手な方はご注意ください
少しでも楽しんでいただければ幸いです
『龍の水浴』あらすじと登場人物
龍神の加護を受ける国の
王 ケサル戦の際 血に染まる姿から
蘇芳(スオウ)と呼ばれる
普段は子や民に優しい穏やかな主水浴師により傷の治療と癒しを受けとる日々
謎の男王の過去を知る水浴師
澪(ミオ)
王の水浴師初の閨より
優しく穏やかな王との間に
距離を感じるようになり戸惑いが拭えず