
栗山医院特別室 後編
■前回までのあらすじ仕送りの金を紛失してしまった城山大学アメフト部の小森は、友人のラクビー部の石田と駅前の治療院の破格のバイト料金を出すというアスシタント募集の面接に行った。しかしそのバイトは血流とホルモンバランスを良くするために、口による性器への治療だった。石田は即刻辞退したが、小森は一度は出た治療院にもどって来る。そこで栗山医師から詳細を聞いて、金のためにバイトをすることを決意する。しかし口だけではなく肛門による治療もあり、小森はさすがにそれはできないと思ったが、実際お客さんに肛門を丁寧に舐められると、硬く閉ざした蕾のような菊座が少しずつ緩み、最終的には巨根をも受け入れられるようになり、トコロテンまでしてしまった。その相手が憧れのゴールドスターの大宮大輔と知り、心は複雑に揺れ動く。
「あのな、実はな、俺のダチで、俺と同じように血流が悪くて体の調子が悪いやつがいるんだけれど、今日そいつも呼んでいるんだけど、そいつの治療もやってくれるかな?」
「あっ、もちろんっすよ。僕は先輩たちの体調向上のために来てるんですから」
小森は屈託なく笑ったが、心の隅に少しだけ、大宮さんと二人だけで治療をしたかったなという思いがよぎった。
「たぶん小森君も知っていると思うけれど、同じゴールトスターのラインの鈴木一光だよ」
「えっ、鈴木さんっすか!知ってるもなにも俺たち大学生の憧れの選手二人あげろって言われたら、間違いなく大宮さんと鈴木さんしかいないぐらい、俺たちの憧れの人っす」
「そうか、なんか俺も選ばれているのが嬉しいよ」
大宮は笑った。家ではローライズのパンツだけで生活していた大宮は、小森を迎えいれたその日も、もちろんパンツしか履いていなかったが、小森にはその筋肉の鎧のような憧れの半裸体を見て、何故か心がうずくのを感じていた。
「うっ、うっ、大宮、こいつの舌すげーなー、なんか絡みついてくるぜ」
「ああ、こいつの舌はすげーんだ、鈴木、これは治療なんだから、勃起状態を維持して、簡単に出すんじゃねーぞ」
「おう、わかってるぜ、だけどこいつの口の中、あったけーし、なんか舌が絶妙に亀頭にからみつくし、しゃぶる音も卑猥だし、なんかやべーよ」
「馬鹿野郎、治療はこれからだ。こんなところで泣きいれてんじゃねーよ」
大宮もそう言いながら、マッチョでかわいい大学生の小森の懸命に前後に動く頭を上から見ていると、本当にいとおしいという気持ちも沸いて来た。
「おう、小森お前、大宮のチ●コをしゃぶる時間の方が俺より長くねーか」
鈴木が不満そうに言うと
「なこーたーねーよ、ちゃんと十五秒ずつ交代してるよ」
「なんか俺、待ってられねーよ、一緒に入れていいか?」
大宮からの返事も待たずに、鈴木は小森の口に自分のチ●コを入れてきた。びっくりしたのは小森だった。男根一本でも大変だったのに、もう一本なんて無理だと心の中で思っていたのだが、実際二本目が入ってくると、人間の口は意外と拡がるもんなんだなと小森は自分でも驚いていた。(紹介画像・サンプルにAI生成画像を使用しております)