
ヌードモデル奮闘記
「手はだめなんですか」
「そうです、だめです」
「じゃどうしたら、いいんですか?」
「手以外に使えるものはもう無いのですか?」
「まさか口ですか」
「まあ口なら腱鞘炎にはならないと思いますね」
「そんな、口で出してもらうなんて、悪くて言えません」
「でも、君が出したいといっている以上、もうその方法しかないんですよ、それとも出さないでいいのですか」
「いえ、出したいです」
「そうですか、でははっきりと言ってください」
「誰か口で出してください」
「もう少しわかりやすく」
「誰か僕のチ●コを舐めて、射精させてください」
「え、キスはまずいっすよ」
「どうしてですか?」
「キスは女とするもんですから……」
「いや要求には何でも答えてくれると約束ですから、キスができないんでしたら、今日のバイト代はありませんよ」
「……わかりました、やります」
市川がそう言うと、川上は少し驚いたような顔していたが、すでにチ●コも勃起して興奮状態になったのか、市川の申し出を拒否する事はなかった。
川上が目を閉じて唇を少し開けた、市川はためらいがちに少しずつ唇を近づけ、川上と唇が接した瞬間、なぜか体に電流が走ったような気がした。
『何なんだろう。この感覚は』
市川は不思議に思っていたが、そのうち大胆にも自分舌を川上の口の中へ滑り込ませた。すると、川上もそれに答えるかのように自分の舌で市川の舌を舐め回した。二人の腰が自然と前後に揺れ出した。
「さて、皆さん、素晴らしいフェラチオを見せてもらいましたが、やはりなんといってもローマの昔からずっと続けられてきている行為、つまりアナルセックスなくしては本当の男と男のセックスと言うものは語れません。
そこで今から川上君は四つん這いになってもらい、後ろから市川君に勃起したチ●コを川上君のアナルに入れてもらいましょう。皆さんいかがでしょうか」
「それはいいですね。ぜひ見てみたいですね」
二人はフェラチオと言う行為を受けて、興奮がマックス状態になっていた。しかし、アナルセックスなどしたこともなく、入れる方は女のマ●コに入れてると思えば、やれない事は無いと考えられるだろうが、チ●コを受ける方の立場などは想像したこともなく、二人は本当に自分たちがアナルセックスができるのだろうかと不安に思った。