
城山大学アメフト部「性処理係ソウジニン」後編
石川も今まで下級生のソウジニンの世話になったことはあった。しかしそれは本当に単なる性処理、単なる肉の摩擦だった。顔もわからずただ犬のように四つん這いになっているケツの穴を利用させてもらっただけだった。頭の中ではグラマーな女が大きく股を開いている姿を想像しながら。だからこうして佐々木の顔を見ながら、かわいいと思っている男である佐々木の顔を見ながら掘るというのは石川も初めてだった。
佐々木も長い間「名ソウジニン」として活躍してきたが、正常位をしたことは一度もなかった。正常位をしないのが部の不文律であり、その伝統はずっと守られていた。必ずバックからケツマンすることが部のしきたりだった。だからこうして今石川に見つめられながら、石川の男根を受け入れるという状況を考えただけで、ケツの穴の中が熱くなって、何かが溶け出してくるようだった。
石川が切り出した。
「ヨシッ、もう説明するまでもないと思うが、今回緑川大学の強○事件があり、監督と話し合った結果、その対策として部員の精子を溜めないという結論になった。そこで今回ソウジニンのプロに一緒に来てもらうことになった。お前たちも下級生のソウジニンは体験したことはあると思うが、こいつらも生半可な気持ちでここにいるわけではないから、思う存分抜いてもらえ! では始め!」
下級生と違って三年生は全裸で入ってくることはないので、今この時に服を脱ぐのだが、誰一人として服を脱ごうとしなかった。
「なにやってんだ、早く脱げ!」
副キュプテンの飯田も促した。
「石川さん、それに飯田さん、下級生は命じるままに、三年や四年のソウジニンを使わしてもらったかもしれませんが、俺達は三田も長島も大切なダチだし、まして佐々木さんや荒井さんには今までどれだけお世話になったか、そりゃ一年や二年はまだ付き合いが浅いから、出来たかもしれないけど、俺達はやっぱできないっす」
「先輩! 先輩! 自分やばいっす、行きそうです!」
一瞬チ●コから口を離した佐々木が、
「ジャ、ケツにするか?」と聞くと、
「いえ、すいません、自分のこのまま先輩の口の中に出したいっす」
「えっ? ケツやらんでいいんか?」
「オッス、自分、女の時もマ●コより顔にかけるのが好きです」
「そうか、じゃ好きにしろ」
そう佐々木は言うと、再びもう爆発寸前の亀頭に舌をからめた。
「アッ、アッ、ヤバイッス! 自分もう限界っす」
次の瞬間佐々木は、チ●コから口を離して、激しくその男根をこすった。口の中に出しても良かったが、顔にかけたいという思いを今聞いたので、その思いを実行させてやろうと考えたのだ。しばらくしてその亀頭の先から水鉄砲よりも激しい勢いで大量の精子が佐々木の顔を直撃した。ビュビュという音とともに、濃いヨーグルト状のものが佐々木の額から目、鼻、口と垂れ下がっていった。