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作品紹介
深夜の版画工房。蛍光灯の白い光が刷り台だけを照らす密室で、寡黙な版画職人・黒瀬と美大生・湊の関係が決定的に変わる。「動くな」——版の位置合わせ。いつもの作業指示。でも今夜の黒瀬の手は、明らかに違う場所を掴んでいた。
インクまみれの無骨な指が、湊の知らなかった身体を暴いていく。冷たいインクと熱い指先。矛盾する感覚に理性が軋み、自分でも触れたことのない場所が、職人の手つきで丁寧に開発されていく。桃色の粘膜に引かれる黒いインクの筋を「綺麗だ」と呟く黒瀬の目は、刷り上がりの版画を検品する時と同じ——真剣で、冷静で、どこか恍惚としていた。
本作の見どころは、版画工房という唯一無二のシチュエーション。ステンレスの刷り台の冷たさ、インクの苦い匂い、スキージーを引く手の力強さ。職人の「作業」がそのまま愛撫に変わる瞬間の興奮は、他では味わえない。寡黙な男が初めて見せる執着、「お前のここが、そう作ってある」という低い声、逃げ場を奪う膝と掌——静かな支配欲がたまらない。
三回の中出しを経て、湊の身体にはインクの匂いが染みつき、もう二度と工房に入るたびに思い出さずにはいられなくなる。快楽で壊されるだけでなく、匂いという五感ごと「刷り込まれる」背徳の一夜を、どうぞ最後までお楽しみください。
文字数はハート、濁点など込みで約10718字ほど。
BL / カントボーイ / 職人×美大生 / 版画 / インク / 拘束 / 寡黙 / 中出し / 芸術家 / 年上攻め






























