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作品紹介
深夜の製パン工房。小麦粉と汗の匂いが充満する密室で、無口な職人・鳴海と、秘密を抱えたバイトの「僕」が出会う。粉まみれの太い指が首筋を掴んだ瞬間、半年間隠し通してきたすべてが崩れ落ちた。
毎日20キロの粉を素手で捏ねてきた職人の手は、パン生地を扱うように——押して、引いて、形を変える。逃げ場のない深夜3時の工房で、作業台のステンレスに背中を押しつけられ、オーブンの輻射熱に肌を灼かれながら、「僕」の身体は鳴海の手で一から捏ね上げられていく。
本作の核は「職人の手」。生地の発酵を見極めるあの集中した目で身体の奥を暴かれる興奮。感情の薄い声で「濡れてる」と事実だけを告げられる羞恥。パン捏ねのリズムそのままに、規則正しく、深く、容赦なく突き上げられる快楽。
発酵待ち25分——その時間が来るたび、工房のどこかで組み敷かれる。作業台の上、オーブンの前、粉まみれの床。一度で終わらない。この男は、焼き上がりまで何度でも「僕」を捏ね直す。
秘密を知られた恐怖が、丸ごと快楽に塗り替えられていく過程を、小麦粉のざらつき、水音、肉を打つ反響まで執拗に描き込んだ、閉鎖空間カントボーイ官能の決定版。
深夜の工房に響くのは、発酵器のモーター音と、もうひとつの——甘い、甘い捏ね音だけ。
文字数はハート、濁点など込みで約10518字ほど。
BL / カントボーイ / 職人×バイト / パン工房 / 深夜 / 無口 / 作業台 / 中出し / 体格差 / 年上攻め






























