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作品紹介
壁一面に並ぶ蝶の標本。琥珀色の照明に照らされた完璧な展翅標本に見惚れていた大学院生は、背後から囁かれた「動かないで」の一言で、自らが”標本”にされる側へと堕ちていく。蒐集家・鷹司玲央——標本を扱うときと同じ冷たい正確さで人を見つめる男。その繊細な指遣いで展翅テープと同じ白い絹のリボンに四肢を広げられ、黒檀の展示台の上で蝶と同じ姿にされた大学院生は、誰にも明かしたことのない身体の秘密を暴かれてしまう。
「一番美しい瞬間を、留めておきたいんだ」
展翅、整姿、乾燥、ラベリング——標本制作の工程になぞらえて、三度の中出しで丁寧に、執拗に、身体の奥まで”完成”させられていく過程が本作最大の見どころです。標本室という閉鎖空間、逃げ場のない拘束、壁一面の蝶が見つめる中での凌○。抵抗しようとする理性と、触れられるたびに蜜を零してしまう身体の裏切り。「壊れていい。蝶が蛹から出るとき、殻は壊れるだろう?」——静かな声で囁かれるたびに、快楽の深みへと沈んでいきます。
蝶の標本制作という美しいモチーフと、容赦のない肉体描写の落差。冷徹な蒐集家の執着と、壊されていく大学院生の羞恥と快楽が交差する、耽美と背徳の一作です。
文字数はハート、濁点など込みで約11482字ほど。
ボーイズラブ / カントボーイ / 年下受け / 拘束 / 中出し / 処女喪失 / 洋館 / コレクター攻め / ゴシック耽美 / 大学院生






























