――「僕さ、最初っから君のことすっごく嫌いだったんだ」
風俗で童貞を捨てるために、引越屋でバイトを始めた大学生の筋肉青年、橘洋平。先輩社員蓮田のフォローもあり、体力勝負の仕事を日々こなしていた。
洋平の歓迎会の夜、眠り込んだ再び彼が目を開けると、暗闇の中、彼は裸でベッドで寝ていた。そこで、彼は意外な人物と「初体験」をしてしまう。その人物は積極的に洋平にアプローチするが、洋平はそれを断りつつも、淡々と仕事を続ける。
そして、翌日こそ風俗に行こうと決心した仕事帰りの洋平を、何者かが襲う。
気を失った彼が再び目を開けた時、彼の前にいたのは、闇の中で洋平の肉体を狙う男たちだった……。飛田流オリジナル小説（原稿用紙換算117枚）。イモ顔筋肉青年○○物。
後半、ややハードな性描写がありますので、苦手な方はご注意ください。●飛田流ホームページ
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