宵の宴

スローモーションで堕ちていく 機械仕掛けのパラドクス Number CR:5 君に捧ぐこの右手 月に寄り添う 路傍の花

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小十郎×政宗18禁小説。書き下ろし。
怪我を負った小十郎の元に、政宗が忍んで来た。どう見ても、その目的は明らかで——。
小十郎は政宗に圧し掛かられて、過去のことを思い出す。そう言えば、初めての時もこんな感じだった。積極的に振る舞いながらもぎこちない政宗の行動を、微笑ましく思ったものだ、と。