月に寄り添う

スローモーションで堕ちていく 機械仕掛けのパラドクス Number CR:5 君に捧ぐこの右手 路傍の花 宵の宴

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小十郎×政宗18禁小説。
戦場で政宗の姿を見失った小十郎は、主の姿を探して森に分け入った。
「奥州筆頭伊達政宗の首。これ以上の土産はないよねぇ?」
この戦に関係のないはずの武田の忍が目の前に現れてそう言った。手を抜いて勝てる相手ではない。けれど勝って、政宗を見付けなければ。
不敵に笑う猿飛佐助に向け、小十郎は覚悟を決めて白刃を閃かせた——。
シリアス寄りの恋愛ものです。