
これまで発行して参りましたトジョキャス本の数々に加筆修正を施した上で、書き下ろし短編二篇をプラスし、オムニバス形式の「一つの物語」としてに纏めました。(一部モブキャス(大幅改稿)含む)
「花の命は短かけど。」R18小説、文庫判324頁/PDFファイル322頁(内、カラー16頁※カバー・表紙・作品毎の扉絵)。
2015/03/15発行。【収録作品】
・サクラサク(書き下ろし)
・Lilium ‘Casa Blanca’ (2013/12発行)
・Narcissus (2014/03発行)「*kvar*」収録、原題「unu/du 」
・Roemeria (2013/10発行)
・Lycoris (2014/05発行)
・E.Oxypetalum -月下美人- (2014/10発行)
・サクラチル(書き下ろし)
※再録作品は、大幅に加筆修正しました。
※内容の時系列順となっております。想定上20数余年に渡る壮大な物語(捏造)になってしまいました。(4〜5割はセックスしています)
※体験版は「Lilium ‘Casa Blanca’ 」より抜粋です。
収録作品紹介
サクラサク:互いの存在を知らぬ間にニアミスしていたら?という仮定。1996年頃を想定。
Lilium ‘Casa Blanca’:「あの」出逢いから、複雑な思いを抱き続けるトージョと、ただセックスを楽しみたいキャスパーのすれ違い。2004〜2006年頃を想定。
Narcissus:ごくありふれた「逢い引き」風景。短編集より抜粋。2009年頃を想定。
Roemeria:トジョキャス前提のモブキャス。相変わらず快楽に抗えないながらも心情が変化するキャスパー。2010年春。ヨナを拾う前日譚。
Lycoris:アールの死を機に、心に蟠りを抱きながらキャスパーとの関係と改めて向き合うトージョ視点。
E.Oxypetalum – 月下美人 -:「2年後の世界」の2年後設定。武器商人を辞めざるを得ない状況に追い込まれたキャスパー視点。2014年頃。
サクラチル:更に約5年後の後日譚。2018〜2019年あたりを想定。