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冬の夜中。大学生の坂巻大雅は山道で真っ黒な着物を着た土御門康太と出会う。
大雅は康太の住む黒垣村へと招かれ、そこで行われる祭りに参加することになる。祭りは村に溜まった穢れを清めるもので、康太はその中でも重要な火移しの儀式を行う神子だった。
康太は大雅を神子の従者に選び、儀式の手伝いをするように命令する。二人は協力して儀式を終わらせ、最後に一緒に温泉に入ることになった。
大雅は儀式が全て終わったと思いリラックスしていたが、康太はどこか様子がおかしい。
すると康太はまだ最後の儀式があると康太は告げ、キスをしてきて――。冬の田舎で行われる儀式の神子と、従者の大学生のおにショタもの。
約26000字 挿絵無し。
A6サイズで全72ページ(内本文69ページ)――――――――
2020.8/2 第二版 発行