
堕ちた体は疼き続ける
【寂しい。千秋は体がそう訴えているのを感じていた。愛情が欲しい。肉体全てを食い尽くすような愛情だ。大抵の人間はそんなもの、この世にはないと笑うだろうが、千秋は確かにそれがあるのというのを知っていて、だからこそ求めてしまう。】匿名の告発により蒼士と千秋は離されてしまう。
時は経ち、大人になった千秋に残されたのは体に刻まれた深い快楽と空しさであった。
疼く体を不特定多数の男で慰める千秋であったが、それを心配した龍誠に俺が相手になってやると言われる。
蒼士を忘れられぬまま龍誠と共に歩むことを決めた千秋だが、目の前に蒼士が現れ……※愛淫調教の続編です。千秋がビッチになり他の人と寝ています。あらすじがありますので単体でも楽しめますが前作をお読みいただくのをおすすめします。
https://www.dlsite.com/bl/work/=/product_id/RJ344916.html※執着攻め。無理矢理、公開プレイなどあり。
※当作品はweb連載をしていた「赤く腫れあがった愛の歌」を改稿したものです。社会人編のみ収録。ファイルのサイズは三つあります。使用する端末に応じて選択してください。
字数12万文字強
人物紹介
甲野千秋
まっすぐで芯が強い。昔、犬に襲われそうになった蒼士を助けたときに、指と耳介の一部を失っているが、蒼士が大好きなので全く気にしていない。
脅され、散々に体を開発されたことにより蒼士を恨んでいたが、一緒に生きていくことを決める。
小湊蒼士
千秋の二歳年上。家柄、容姿、頭脳と全てに恵まれているが、千秋しか頭にない。千秋を手に入れるためなら何でもする。
ヤンデレで執着の塊。ヤバい人。
立川龍晟
寮で千秋の同室だった。千秋の友人で優しくて懐が広い。千秋とは大学生のときに再会した。