関連作品
BL短編集「狼のような彼を監禁して愛でる」
BL短編、四作です。全体的に鬱っぽい物語でややアダルト。全88ページ。
読書時間の目安は40分です。※表紙にはフリー画像を使用しつつ、AI生成されたものです。
※短編小説「ラジオで聞く地下四畳半の彼の秘め事」「硝子玉のような目をした少年は性に目覚めてもその眼差しは曇らなかった」を2作追加しました。
おまけの小説「はぐれ狼のような彼を一生、檻に閉じこめて辱しめて狂わせて孕ませたい」を追加しました。↑の体験版ダウンロードをするか「試し読み」と書かれた表紙をクリックすると長めの試し読みができます。
収録しているBL小説紹介
【狼のような彼を監禁して愛でる】父から、会社と共に受け継いだ、人に明かせない存在と、公にできない関係を持つ社長の話。やや犯罪的。
【さあ我に忠誠を誓うがいい】崖っぷちに立たされたマラソン選手が、再起を果たすために、憎たらしいライバルに屈辱的仕打ちを・・・?
【下衆で助平な先輩は芸術家】美大生の売れっ子先輩×流される後輩の切なくも阿呆らしい恋愛模様。
【神様の死骸とまぐわう教師】オネエキャラの先生の、標本の骨にまつわる噂を聞き狂わされていく同僚教師の話。
【ラジオで聞く地下四畳半の彼の秘め事】狂った内容のラジオを聞きつづける高校生。
ラジオに異変があったのをきっかけに、自分も狂っていくことに・・・。
痛々しい暴力的な描写があるのでごご注意。
【硝子玉のような目をした少年は性に目覚めてもその眼差しは曇らなかった】ラムネに入った硝子玉。
そんな硝子玉のような瞳をした従弟と、美しさの真理を説いた従兄を巡っての、狂気めいた儚い物語。