
左フックは握ったまま下ろした。妹の手術代1500万、違約金3000万。降りる選択肢は、もうなかった。
妹の手術代1500万円と引き換えに、俺は査定対象になった――。24勝3敗、KO22。元東洋太平洋ライト級王者・榊(26)は、網膜剥離で1年前に引退。妹の白血病骨髄移植費用1500万円のため、大手商社「都千商事」の特別契約社員枠にサインした。月25万を給与から60か月返済。違約金3000万。たかが事務職に違約金3000万。条件を読んだ瞬間、頭の隅でゴングが鳴った気がした。だが、佳代の主治医の電話のほうがずっと大きかった。
歓迎会の夜、22時のIDロック起動と同時に、常務取締役・御堂(38)の声色が「私」から「俺」に切り替わる。「動くな。妹の手術代、明日返せるか?」――左フック一発で済む距離。反応速度ボクサー級。だが、振り下ろせない。
業績査定35項目・10点満点。タブレットに記録される榊の反応速度・声量・射精量・呼吸数。万年筆で太ももに走る墨字「初回研修完了 4/15 23:42」。事務口調と敬語のまま、御堂は榊を「投資対効果」として運用していく。
3か月後、違約金分の返済完了。中途解約権発動可能。妹の骨髄移植成功。「降りる」選択肢が、ようやく榊の手に戻った。
その日、榊が口にした言葉は――。
◆攻め:御堂(みどう)/38歳・大手商社「都千商事」常務取締役・最年少昇進
東大法卒・8年目で最年少常務昇進。社内で「数字の御堂」と呼ばれる人事評価担当役員。186cm・85kg。妻なし。父は元最高裁判事。昼は徹底敬語の事務口調、22時のIDロック起動と同時に「俺」一人称・命令形に切り替わる二段切替。万年筆(モンブラン149)で受けの太ももに墨字を走らせ、タブレットの査定シートに反応速度・声量・射精量を全数値化する。受けの怒り・羞恥・反抗をすべて「契約コストに対する回収進捗」として処理する完全合理主義。地雷なし・動じない・最後まで改心しない。◆受け:榊(さかき)/26歳・元東洋太平洋ライト級王者
27戦24勝3敗、KO22。網膜剥離で1年前に引退。中卒・スポーツ推薦で高校中退。妹・佳代の白血病治療費1500万円のため大手商社の特別契約社員枠にサイン。172cm・69kg・体脂肪率8%。常務帯同警備員より反応速度が速いが、手を出せば違約金3000万円が発動して妹の治療が止まる。口癖は「触んな」「ちっ」「あ?」。不機嫌時に首の関節を一回鳴らし、戸惑うと前歯で下唇を一瞬噛む。耳たぶの裏を爪の腹でなぞられると勃起する隠し性感帯あり。本人は第7話まで自覚なし。最後まで屈服しない強気のまま、自ら契約延長同意書に署名する。【R18要素】
全10話中、9話で濃厚な性描写あり。
以下の要素を含みます:
・アナルセックス(挿入あり・複数回)
・フェラチオ・口腔射精・嚥下指示
・自己採点射精(自分の手で限界を作る指示)
・マグカップ・ペットボトル・ティッシュ箱への射精
・机の天板穴へのペニス通し+医療テープ固定(役員会議2時間中の拘束)
・ペニスでビー玉を弾く骨盤底筋訓練
・ペニスでピアノの鍵盤を叩いてドミソ演奏
・洗濯バサミで包皮を挟んでの土下座要求
・コンドーム終日装着指示(通勤・業務中含む)
・複数役員前での全裸測定(ノギスでのペニスサイズ・包皮長計測)
・業務時間中のリモート振動具操作(取引先プレゼン同行中)
・万年筆による太ももへの墨字(査定記録の体への書き込み)
・喘ぎ声禁止プレイ(自傷扱いで噛むことも禁止)
・耳たぶの裏(隠し性感帯)の連続活性化描写度:超ハード
※パワーバランス(契約・人事評価権限・違約金による絶対的支配)が全話の基底にあります
※合意の曖昧なシーンを含みます(契約書18条「特別研修参加同意」を根拠とした業務指示)
※受けは最後まで屈服せず、自らの意思で契約延長同意書に署名する「鬼畜ハッピー」エンドです
※攻めは最後まで改心しません(最終話の「俺もだ」一言のみ感情解禁)※第1話「契約条項18条」より、初回研修終了直後のシーン。
奥のほうの、自覚していなかった一点を、御堂の雄の先が何度も叩いた。
俺の口から声が勝手に出た。
ボクシングの判定で、最後の10秒のゴングを聞いたときの、絞り出される息に似ていた。
だが、これは、勝ったわけじゃない。御堂は俺の腰を抱え直した。
角度が変わった。
今度は深いほうの一点を、上から押す形になった。
俺自身の先から、透明な液が糸を引いて、応接ソファの革の上に落ちた。
ぽたり、ぽたり。
俺は出していないのに、出していた。「内部に記録物質を残します。査定の証拠です」
御堂の動きが深くなった。
最後の一突きで、奥に温かいものが広がった。
ぴゅるっ、と。脈打ちながら、長く。
俺の腹の中が他人の体液で埋まった。
2度、3度、御堂の熱が俺の中で脈を打った。
4度目で、御堂は動きを止めた。「項目15。射精完了」
御堂が抜いた。
ずる、と。
ぬるい液が俺の太ももの内側をつ、と流れた。
ひざ立ちの俺の前で、御堂はティッシュを取った。
自身を拭い、スラックスの前を整えた。
1分前まで俺の中にあったものは、もう白いシャツの下に隠された。「自分で出してください。項目16の自己採点です」
俺は自分の手で、自分自身を握った。
歯を食いしばった。
数回、しごいた。シュコ、シュコ。
寸止めの寸前まで来ていた俺の体はすぐに反応した。
応接ソファのレザーに、白濁が飛んだ。
ぴゅく、ぴゅくっ、と、2度に分けて出た。「項目16。自己解決能力、合格」
御堂が機械的な手つきで、ティッシュを俺に渡してきた。
俺は自分で拭いた。
革の上の白濁を自分の手で、自分の精液を。御堂が机に戻った。
万年筆を抜いた。
俺の太ももに、墨字を走らせた。初回研修完了 4/15 23:42
冷たいインクが皮膚に残った。
御堂の指は、書き終わった後も、一秒ほど、俺の太ももに置かれていた。「査定に反映します。お疲れさまでした」
御堂は上着を整えた。
俺の社員IDを返してくれた。
22時前のただの新入社員に戻った扱いだった。俺はふらつきながら、シャワー室に入った。
肌の上を流れていく湯が、流したつもりのものを流してくれない。
太ももの墨字は湯では薄まらないインクだった。
御堂は、最初から、その種類のインクを用意していた、ということになる。鏡の中の俺の太ももに、御堂の万年筆の墨字がまだ乾いていなかった。
左フックは握ったまま下ろされていた。
拳の握りが24勝3敗の体重を支えていたあの頃と、同じ形だった。
だが、振り下ろせない。俺は初めて、全身が震えるのを感じた。
寒さじゃなかった。———–
• 本小説は AIと人間の共同制作 です。
• 表紙イラストはAI生成、本文の推敲もAIを活用しています。
• ストーリーそのものは著者が構成し、AIが相棒として共に執筆しました。
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