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作品紹介
葉山マリーナを出港したプライベートクルーザー。漆黒の相模湾に揺れる船室で、若き天才CEO・詩は、出資打ち切りを告げた相手——ヘッジファンドのマネージングディレクター鷹宮怜司に、四ヶ月に一度の発情期を嗅ぎ当てられる。慶應理工卒、AIヘルスケアの若手起業家。表向きは男のプライドで武装した彼は、腰の下にだけ女の器を抱えるF2型カントボーイ。半年がかりで罠を張った男は、医療データまで握り、桟橋で契約書を広げ、革手袋の指で薄皮を一枚ずつ剥いでいく。
「君のカントだよ、詩くん。新しい担保だ」——決算報告のような声で囁かれ、抑制剤の蓋を失った身体は、鎖骨を撫でられただけで疼く。指二本で響くぐちゅりという水音。処女のクリトリスを暴かれ、屈辱に濡れる目尻。男としての矜持が、薔薇色のシャンパンとともに崩れていく。
冷酷な捕食者が、ふと見せる火傷の痕と憧憬の眼差し。鞭と飴、契約と口説き。逃げ道のない船室で、波音だけを伴奏に、朝までほどかれ続ける。F2型の身体に刻まれる歯型が、淡い印となって骨に残る夜。
仕事の顔では絶対に晒さなかった声、晒さなかった襞、晒さなかった涙。八千二百億を動かす男に「価値」と値付けされ、奥の地図を一枚ずつ書き換えられていく天才CEOの、堕ちて離れられなくなる一夜。波に揺られながら、もう戻れない場所まで運ばれていく——海上監禁BL、開幕。
文字数はハート、濁点など込みで約14917字ほど。
BL / カントボーイ / 投資家×CEO / クルーザー / F2型 / 中出し / 執着 / 革手袋 / 堕とし / 専属契約





























